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吹き抜けのリビングで後悔しないために!後悔ポイントと対策

吹き抜けリビングは、開放感あふれる魅力的な空間ですが、実際に暮らしてみて「後悔した」という声も少なくありません。 特に、夏場の暑さや冬場の寒さ、音の問題、掃除のしにくさなど、快適な生活を阻害する可能性のあるデメリットが挙げられます。 今回は、吹き抜けリビングで後悔する可能性の高いポイントを具体的に提示し、それに対する対策を簡潔にご紹介します。

吹き抜けのリビングで後悔を防ぐためのポイント

夏は暑くて冬は寒い

吹き抜けリビングは、天井が高いため、暖かい空気は上昇しやすく、冷暖房効率が悪くなりがちです。 冬は暖気が上階に逃げてしまい1階が寒く、夏は日射熱がこもりやすく2階が暑くなる傾向があります。 高気密・高断熱住宅であっても、吹き抜けの空間の広さによっては、十分な効果が得られない場合があります。

2階の空間の狭さ

吹き抜けにすることで、2階の床面積が減少し、居住スペースが狭くなる可能性があります。 特に、吹き抜けをリビングに設ける場合、2階の寝室や子供部屋の広さに影響が出ることがあります。 収納スペースの確保も難しくなり、生活空間の圧迫感につながる可能性も考慮しなければなりません。

音とニオイの問題

吹き抜けは、上下階の音やニオイが伝わりやすい構造です。 リビングの会話やテレビの音、キッチンからの調理臭などが、2階にまで響き渡ることがあります。 家族構成や生活スタイルによっては、プライバシーや快適性が損なわれる可能性があります。

掃除のしにくさ

吹き抜け部分の窓や照明器具の掃除は、非常に困難です。 高い位置にあるため、脚立が必要となり、安全面にも配慮しなければなりません。 定期的な清掃が難しく、ホコリや汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。

光と視線の問題

吹き抜けに窓を設置する場合、日射や隣家からの視線が気になる可能性があります。 特に、南向きの窓は夏場の直射日光が強く、室温上昇につながる可能性があります。 プライバシーの確保や、光量の調整についても考慮が必要です。

 

 

吹き抜けのリビングで後悔しないための対策

夏は暑くて冬は寒いという問題への対策

高気密・高断熱の住宅を検討する、シーリングファンやサーキュレーターを設置する、全館空調システムを導入するなどの対策が考えられます。

2階の空間の狭さへの対策

吹き抜けのサイズを小さくする、ハーフ吹き抜けにする、リビング階段を採用するなど、2階の床面積を確保するための工夫が必要です。 間取り全体のバランスを考慮し、吹き抜け以外の空間の広さについても検討しましょう。

音とニオイの問題への対策

吸音材や遮音材を使用する、吹き抜けから離れた場所に寝室を配置する、換気システムを強化するなど、音とニオイの対策が必要です。

掃除のしにくさへの対策

掃除しやすい照明器具を選ぶ、定期的にプロの清掃業者に依頼する、吹き抜けにキャットウォークを設置するなどの対策が考えられます。

光と視線の問題への対策

遮光カーテンやブラインドを使用する、すりガラスの窓を選ぶ、窓の位置やサイズを工夫するなど、光と視線への対策を検討しましょう。

 

 

まとめ

吹き抜けリビングは開放感があり魅力的ですが、夏暑くて冬寒い、2階が狭い、音やニオイが伝わる、掃除が難しい、光と視線が気になるといったデメリットも存在します。 後悔しないためには、設計段階でこれらのデメリットを十分に考慮し、適切な対策を講じる必要があります。 この記事で紹介したポイントを参考に、快適な吹き抜けリビングを実現しましょう。 特に、空調、防音、採光、掃除のしやすさについては、綿密な計画が必要です。 間取り全体のバランスを考え、家族の生活スタイルに合った設計を心がけることが重要です。

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