誇れる日本の文化!木の家の歴史を解説します!

日本の伝統的なお家をイメージしてみてください。
恐らくほとんどの方は木の家が思い浮かぶでしょう。
なぜ、日本では木の建造物が主流なのかご存じでしょうか。
そこで今回は、日本の文化である木の家の歴史についてご紹介します。

□日本で木の家が発展した理由とは?

日本における木の家の歴史はかなり古いです。
なんと3万年以上の昔に遡ります。
その頃から木材は住宅の材料として利用されていました。

奈良県にある聖徳太子ゆかりの法隆寺は現存する世界最古の木造建造物として世界遺産に登録されています。
また、皆さんお馴染みの奈良県の東大寺も世界最大の木造建造物として世界遺産に登録されています。
そのほかにも数えきれない程の歴史的建造物がありますが、日本の建造物のほとんどが木で作られています。

修繕などを行いながらも、木で作られた建造物が世紀を超えて現存していることは、日本と木造建築との相性が良いことの証です。
ではなぜ、日本では昔から木造建築が重宝されてきたのでしょうか。
数ある理由の中の1つに、日本の地震の多さがあります。

木造建築には釘を使わずに木と木をはめ込む木組みという工法があります。
この工法で建てられた木造建造物は、地震が起きても木のしなやかさが活かされて倒壊しにくかったのです。
このようにして木造建造物が発展してきました。

また、木は戦後に大規模に植えられました。
現在、それらの木が材料として利用できる適齢期を迎えています。

しかし、技術の発展によって鉄筋コンクリート作りの建造物もかなり増えてきています。
ビルなど規模の大きい建物には、ほとんど木材が見られなくなっているのも現状です。
さらに、少子高齢化の影響もあって林業が衰退しています。
現在では、使える木材を無駄なく活用するために、国を挙げて木材利用が促進されています。

□現在における木の家のトレンドとは?国産木材に注目!

ここからは、木の家のトレンドをご紹介します。
現在は、国産の木材に注目が集まっています。
これらの理由は、木材は強度もある上に軽く、加工しやすいからです。
そして、木材は柱や梁などの住宅の骨組み部分だけでなく内装にも活用されます。

とくに、国産「ひのき」はその香りの良さから心を落ち着かせたり、リフレッシュさせたりする効果があります。
フローリングに使用すると肌触りやあたたかみを感じられるので非常に人気です。
日本は、四季がハッキリと分かれており、夏は雨量の多い気候をしています。
建築材料として利用する場合は、その土地の風土や気候に適したものを使用するのが好ましいでしょう。

特に、骨組み部分として使う場合には耐久性に優れたものを選ぶことが大切です。
また、「ひのき」は日本の独特な気候の中で育っているため、日本の住宅に良く馴染むでしょう。

□まとめ

今回は、日本の文化である木の家の歴史を紹介しました。
また、現在における木の家のトレンドも紹介しました。
当社は国産ひのきを使用した家づくりにこだわっております。
木の王様である「ひのき」がもたらす、安心とリラクゼーションをお客様にご提供いたします。

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