木の家の耐震性はどのくらいなのかをご紹介します!

「木の家の耐震性はどのくらいなのかを知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、木の家の耐震性はどのくらいなのかについて解説します。
耐震と制震と免震の違いにはどのようなものがあるのかについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□木の家の耐震性をご紹介します!

ここからは、木の家の耐震性はどのくらいなのかについてご紹介します。
木の家の耐震性は意外と高いです。
その根拠としては以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

木の引っ張り強度は鋼鉄の4倍、コンクリートの197倍です。
強度を密度で割ったものを比べてみると、スギの圧縮強度はコンクリートの6倍、さらに花こう岩の2倍です。

強度と柔軟性を持ち合わせる木は、見かけよりもずっと強い素材です。
木を伐採した後、建築材として使用する場合は必ず乾燥させます。
そして、乾いていく間に徐々に耐久性が高まっていきます。
地震エネルギーは建物の重さに比例し、家の重さが軽いほど耐震性が高いということになり、この点でも木は良い素材です。

□耐震と制震と免震の違いをご紹介します!

ここからは、耐震と制震と免震の違いにはどのようなものがあるのかについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

まずは、制震についてご紹介します。
これは、地震の揺れを吸収して建物を守るというものです。
2階以上なら揺れを大幅に低減できるため、食器棚やタンスといった家具が倒れたり、転倒によって怪我をしたりするリスクを抑えることが可能です。

次に、耐震についてご紹介します。
これは、建物自体を頑丈にして地震に耐えるというものです。
揺れは感じやすいものの、建物自体は倒壊しないだけの強度を持っています。

最後に、免震についてご紹介します。
これは、地震の揺れが伝わらないようにして建物を守るというものです。
劣化や変形を防止するという点から考えた場合でも、建物に対してのダメージが小さくなるため非常に有効です。
揺れが建物へと伝わる前に吸収されるので、1階でも2階以上でもほぼ揺れを感じなくなるでしょう。

□まとめ

この記事では、木の家の耐震性はどのくらいなのかについて詳しく解説しました。
耐震と制震と免震の違いについてもしっかりと理解しましょう。
このテーマについて気になっていた方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、木の家をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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