木の家が地震に強い理由について解説します!

木の家が地震や台風、火災に強いことはご存じですか。
実は、木に対して弱いイメージを持っている方も少なくありません。
今回は、木の家が地震に強い理由について解説します。
木の家の建築を検討している方は要チェックです。

□木の家の強い特徴とは?

*暑さや寒さに強い

木の家は断熱性が高く、外の気温の影響を受けにくいです。
そのため、夏は涼しく冬は暖かく、1年中快適な温度で過ごせます。
また、室内の温度を閉じ込めようとする特徴があるため、冷暖房の使用効率を高め、光熱費の削減にも繋がりますよ。

*台風や地震に強い

木の家は鉄筋住宅と比較して耐震性が低いと思われる方もいます。

しかし、実際は木の家は耐震性に優れており、台風や地震に強いです。
木の家は、しなやかなうえに乾燥するほど強度が増すことから、風や地震による揺れを逃がしやすくなっています。
また、木の家は鉄筋住宅と比較して軽いため、揺れ自体も小さく抑えられます。

そのため、台風や地震が発生しても家が傾いたり、外壁が剥がれたりしにくいことが特徴的です。

*火事に強い

木材は燃えやすいといったイメージを持った方も決して少なくありません。

しかし、木の家は燃えると表面に焦げができ、芯の部分に火が付きにくい特徴があります。
そのため、万が一火事が発生してもすぐに火が回って倒壊する危険性は低いです。

□木の家が地震に強い理由とは?

木の家が地震に強いのは、「木」自体が強いからです。
木材は鉄やコンクリートと比較して、引っ張りに対する強さや圧縮に対する強さ、曲げに対する強さが約数倍〜数百倍もあります。
また、木材は軽量であるため、少ない材料で強いものを作るのに非常に適しています。

地震の揺れは建物の重さに比例するため、軽くて頑丈な木でつくられた家は地震に強いです。
さらに、木の強さはハニカム構造によるものといわれています。
ハニカム構造とは、中空細胞が集まってできた蜂の巣のような気の断面のことです。
飛行機の翼やダンボールの断面もこのような構造になっています。

□まとめ

今回は、木の家が地震に強い理由について解説しました。
木の家は地震だけでなく、室温管理や台風、火事にも強いといった特徴があります。
また、木の家が地震に強いのは、「木」そのものが強いからです。
木材は軽量であるにも拘わらず、鉄やコンクリートと比較して約数倍〜数百倍の強さがあります。
そのため、木材で造られた家は地震に強いことが特徴だといえます。
地震に強い家を建てたい方はぜひ参考にしてください。

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