ひのきの香りと温もりに包まれてのびのび子育ての家
【オーナー様インタビュー】
2019年7月にマイホームを建てた稲沢市のSさん。
「新築するなら、木の家!」と決めていて、かねてよりリサーチを重ねていたそう。数ある住宅メーカーやビルダーを調べる中、ご夫妻の心をとらえたのはサイエンスホームでした。
子育て真っ最中のにぎやかなお住まいにうかがい、暮らし心地をお話しいただきました。
ほんものの木の家に住みたかった--何回も足を運んだ展示場
新居として、なぜ木の家を建てたいと思われたのでしょう?
(奥さま)私が木と土壁でできた真壁造りの民家育ちだったので、ビニルクロスやクッションフロアのような新建材でできた家ではなく、「ほんものの木の家」に住みたかったんです。
(ご主人)ぼくも実家が一戸建てで、マンションという選択ははじめからありませんでした。
(奥さま)家庭菜園をやりたかったというのも一戸建てを選んだ理由ですね。
家づくりのパートナーを選ぶにあたり、情報収集はどのように?
(ご主人)木の家を前提にインターネットで調べたり、建売住宅を見学していましたがピンとこなくて。そんな時、サイエンスホームさんのことをホームページで知りました。調べてみると、木の家のスペシャリストによるリーズナブルな家づくりが印象的で、実際に名古屋のモデルハウスを訪ねてみたんです。
(奥さま)そこが、私の思い描いていた木の家にぴったりのイメージで。
モデルハウスをご覧になって、いかがでしたか?
(奥さま)「わあ、素敵! ひのきの香りがする!」って感激しました(笑)。無垢のひのきがふんだんに使われていて温かみがあるのに、雰囲気はモダンで。デザインもまさに好みだったんです。最近よくある真っ白な家って、無機的でなんだか落ち着かないんですよね。
(ご主人)ぼくは間取り重視派。モデルハウスの吹き抜けを中心とした立体的な空間がいいなあ、と。開放的でのびやかなんですね。無駄な廊下がなく、同じ面積でもより広く感じられて、効率的に使えるプランも気に入りました。
決め手となった理由は、何だったのでしょう。
(ご主人)土地も同時進行で探していたので、ほかにも2社見積もりを取っていたんです。けれどもモデルハウスが忘れがたく、コスト的にもサイエンスホームさんは条件がよかった。打ち合わせを進めながら、何かにつけてレスポンスも早く、対応がきめ細やか。ここは信頼できるな、と実感したのも大きかったかな。
(奥さま)サイエンスホームさんの展示場には、何回行ったか思い出せないくらい足を運んだんですが、2018年12月に体験宿泊をしたんです。おうちなのに旅行をするような、ちょっと特別なワクワクする感じでした。外は雪が降っていたのにとても暖かくて。初めて泊まるとは思えないほどぐっすり眠れたんですよ。
我が家ならではのオリジナリティをそこここに
契約を決めてから竣工までは、どのようなスケジュールでしたか?
(ご主人)1月に請負契約を結んでから、間取りから照明・コンセント位置に至るまで、細かい打ち合わせを3月くらいまで重ねました。リクエストを出して1〜2週間でプランを見せていただくというのを3回ほど重ねたかな。当時は妻が出産を控えていたので、うちはややスローペースだったかもしれないですね。着工は4月で7月に完成、というスケジュールです。
(奥さま)私は体調のことがあったので、基本的に主人に任せて、好きなところだけ口を出すというスタンスでした(笑)。
(ご主人)けれども打ち合わせは負担になるどころか、むしろ楽しみにしていたくらいで。モデルハウスで行なっていたんですが、ほんとうにあそこが好きなので(笑)。なんだかリラックスできるんですよね。
新居にはどのような要望を出しましたか?
(ご主人)モデルハウスがあまりに好印象だったので、基本的に同じ間取りにしてもらいました。1階はワンルームのLDKで、吹き抜けで2階の寝室・個室とつながるという構成です。ただ来客用にどうしても和室が欲しくて、リビングの横につくってもらいました。サイエンスホームさんは、ベースとなる間取りにプラスアルファで、オリジナルのリクエストに応じてくださるのがいいですね。
(奥さま)玄関収納はベビーカーをしまっておける十分な奥行きがあるサイズにしてもらいましたね。ほかには、玄関はDIYで左官仕上げにしたいとか、ニッチをつくって思い出の品を飾れるスペースをつくってもらったり。間取りだけでなく、細かい造作工事も要望をかなえてもらえてよかったです。
(ご主人)設計の過程では、リビングを入ってすぐ目の前に計画していた仏壇コーナーをなくしてもらいました。わずかなスペースですが、圧迫感がなくなり、リビングがいっそう広々と感じられる。代わりにそのスペースには12月にはクリスマスツリーを、春には雛壇を飾るなど、季節のしつらえを楽しんでいます。
(奥さま)キッチンの壁には棚受け金物なしで、宙に浮いて見える棚をお願いしました。お気に入りの器を飾れるので、キッチンに立つのが楽しいんですよ。キッチン裏手の洗面・浴室は広々と確保してもらい、洗面台は造作でベッセル式の洗面台を取り付けました。これもサイエンスホームさんの別のモデルハウスと同じ仕様ですが、ホテルみたいで毎日が特別な気分になれるんです。こうして振り返ってみると、けっこういろいろリクエストを出してますね(笑)。
家づくりをする上で、モデルハウスをかなり参考にされたようですね。
(ご主人)設計の過程では、リビングを入ってすぐ目の前に計画していた仏壇コーナーをなくしてもらいました。わずかなスペースですが、圧迫感がなくなり、リビングがいっそう広々と感じられる。代わりにそのスペースには12月にはクリスマスツリーを、春には雛壇を飾るなど、季節のしつらえを楽しんでいます。
(奥さま)キッチンの壁には棚受け金物なしで、宙に浮いて見える棚をお願いしました。お気に入りの器を飾れるので、キッチンに立つのが楽しいんですよ。キッチン裏手の洗面・浴室は広々と確保してもらい、洗面台は造作でベッセル式の洗面台を取り付けました。これもサイエンスホームさんの別のモデルハウスと同じ仕様ですが、ホテルみたいで毎日が特別な気分になれるんです。こうして振り返ってみると、けっこういろいろリクエストを出してますね(笑)。
高気密・高断熱で、冬暖かくて夏涼しい家を実感
7月に竣工して約半年が過ぎました。夏・冬ともに過ごされたわけですが、暑さ・寒さはいかがでしょう?
(ご主人)快適、の一言ですね。断熱・気密性を重視しているだけあり、夏は2階のエアコン1台に扇風機、冬もそのエアコンで十分です。吹き抜けの家で2階にエアコンをつけると、1階は寒くなってしまうというのが定説ですよね。温かい空気は上に昇ったままで、下が冷えるという理屈です。にもかかわらずこの家が冬暖かいのは、断熱・気密性の高さと、シーリングファンによって上に溜まりがちな暖気を拡散しているからではないでしょうか。
今日は外ではみぞれが降って冷え冷えとしていますが、ご主人は裸足なんですね⁉︎
(ご主人)家のなかが暖かいから、靴下を履く必要がないんですよ(笑)。無垢のひのきの床も、ほどよいやわらかさと温もりが心地よくて、裸足でいるほうが気持ちがいいんです。
(奥さま)木の家は寒いって、よく言うじゃないですか。私の実家は昔ながらのつくりなのでまさにそうで、夜はトイレにいくのもはばかられるほどでした。けれどもこの家はほんとうに暖かくて。出産後は一時里帰りしていたんですが、この家に戻ってきて、ああ暖かい……! と感動しましたね(笑)。
(ご主人)冬場でもエアコンを切っている時もあります。朝も寒さに悩まされることがありません。
(奥さま)生後間もない赤ちゃんがいると、母親には昼も夜もないものです。日中はもとより夜も暖かいというのは、子育て中の身にとって、実に心強いんですよ。
効率的な家事動線とのびやかな間取りが、子育てを支える
今は赤ちゃんがいらして、毎日奮闘されていらっしゃる時期だと思います。女性目線で、家事のしやすさはいかがですか?
(奥さま)大いにこの家に助けられています。ダイニング・キッチンとリビングが一体で見通しがよいので、リビングで赤ちゃんがお昼寝をしていてもキッチンから目配りが効くんですよ。作業をしていても気配が感じられるので、安心です。家事もとってもしやすいですし。
(ご主人)ぼくも皿洗いなどでキッチンに立つんですが、ゆったりと動きやすく、使い勝手がいいんですよ。
(奥さま)モデルハウスと同じく、キッチンとダイニングテーブルを一体にしてもらったんですが、キッチンの隣で食事をいただくので、配膳・片付けがラクなんです。またキッチンはカウンターを立ち上げて、手元を隠せる工夫もなされています。開放的なLDKでキッチンが丸見えだと、常に片付けていなきゃいけないとストレスがたまってしまいますよね。赤ちゃんがいるとどうしても手が回らないこともあるので、助かっています。
Sさんのお住まいも、モデルハウスと同じくキッチンに洗面・浴室が隣接していますね。
(奥さま)洗濯機は洗面・浴室に置いてあるので、キッチンを含め、家事関係がひとまとまりになっているのが、とてもラク。今は室内干しには、2階にある将来の子ども部屋を使っていますが、階段の高さや距離のバランスがいいんでしょうね。登り降りするのがまったく苦にならないんです。
(ご主人)入浴後にドライヤーをかけていると、キッチンに立っている妻には、その音でぼくがリビングに出てくるタイミングがわかるらしいんですね。それに合わせて魚を焼いたり食事の支度をしてくれて。
(奥さま)当分、赤ちゃん中心の暮らしが続くので、基本的に1階で生活が完結するのが大助かりです。
(ご主人)一方で2階にいても、吹き抜けを通じて妻や子どもの気配を感じることができる。この一体感はすごいですよ。ちなみに2階から1階リビングのテレビも見えるんですよ(笑)。
半年住まわれて、生活に変化はありましたか?
(ご主人)できるだけ家で過ごそう、という気におのずとなりましたね。何をしていても快適なんです。最近の家って、いろいろ壁に隠されていて家のつくりがどうなっているのかがわからず、ブラックホールのようなところがあるじゃないですか。サイエンスホームさんの家は真壁づくりで構造が目に見えてわかるので、それも日々の気持ちよさにつながっているのかな。
(奥さま)半年経ってもまだひのきの香りに包まれていて、毎日が新鮮。家の完成とほぼ時を同じくして、我が子が産まれたので、言ってみれば、この家といっしょに育っていくわけですよね。木の家は経年で味わいを増すので、我が子の成長とともに、この家で歳月を重ねていくことを楽しみにしています。
≪いかがでしたでしょうか≫
皆様のお声をお聞かせください!