木の家で注意すべき虫の種類と特徴をご紹介します!

木の家に住まれている方や、住みたいと思われている方にとって、虫問題は深刻な問題でしょう。
今回は、木の家で注意すべき虫の種類と特徴をご紹介します。

□木の家で注意すべき虫について

1つ目は、シロアリです。
木を主食としているシロアリは、木造住宅における天敵であるともいえます。
シロアリは、日の当たらない場所で活動するため、初期段階ではシロアリの被害になかなか気付きにくいです。
羽アリを見かけたときや、近隣の家でシロアリの被害が見られたときには、ご自身の家でシロアリ被害がないか注意しましょう。

2つ目は、キクイムシです。
キクイムシは、繁殖力がすさまじいため、寿命の短さや体の小ささから侮ってはいけません。
生息する場所は木の中であるため、木材に小さな穴が開いていないかどうか確認することが大切です。

3つ目は、シバンムシです。
シバンムシは、体の小ささからは想像できないほど、かじる力が強いため、木材にどんどん穴を開けてしまいます。
結果として、木材の腐食が進行してしまうので、シバンムシの被害には気をつけましょう。

□特に注意すべき木製家具について

虫被害に遭いやすいかどうかは、家具に使われている木材の種類に大きく関係しています。
そのため、ここでは被害に遭いやすい木材について紹介します。

1つ目は、樹皮に近い木材です。
キクイムシはでんぷん質が含まれている木材を好んでいるため、でんぷん質が多く含まれている樹皮に近い木材には、注意が必要です。
樹皮に近い木材で作られた木製家具に、キクイムシの被害がないか注意しましょう。

2つ目は、新しい木材です。
新しい木材が虫に好まれる理由は、木材が古くなるとでんぷん質が変質してしまうからです。
そのため、新しい木材の方が、比較的虫の被害に遭いやすいのです。

3つ目は、導管のある木材です。
具体的には、ケヤキやナラなどの広葉樹が当てはまります。
導管のある木材は、虫の被害にあいやすい特徴があります。

4つ目は、竹林です。
竹林には、多くの栄養素が残っている可能性があり、その場合は食害される恐れがあります。
食害にあうと、ボロボロになってしまうため、竹林が使われた家具に被害がないか確認しましょう。

□まとめ

今回は、木の家で注意すべき虫の種類と特徴について紹介しました。
木の家には、多くの魅力が詰まっているため、虫対策をしっかり行ってより快適な生活を送りたいものです。
木の家での生活に憧れを持たれている方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

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